難しそうで簡単!主婦が調べてわかったビットコインとイーサリアムの違い
主婦でもわかる!ビットコインとイーサリアムの違い
最近ニュースでよく聞く「ビットコイン」や「イーサリアム」。
どちらも“仮想通貨”と呼ばれますが、実は目的も使われ方もまったく違うんです。
私も最初は「どっちも同じお金じゃないの?」と思っていましたが、調べてみると面白い違いがありました✨
💰 ビットコインは「デジタルな金」
ビットコインは、2009年に「サトシ・ナカモト」という謎の人物(またはチーム)によって作られた、世界初の仮想通貨です。
目的はとてもシンプル。
それは「国や銀行に頼らず、世界中の人がお金をやり取りできるようにすること」。
つまり、“デジタル版の金(ゴールド)”のような存在です。
発行できる枚数も2,100万枚までと決まっていて、これ以上は増えません。
だからこそ、世界中の人が「価値の保存手段」としてビットコインを持っています。
たとえば、
- 日本からアメリカへ数分で送金できる
- 銀行がなくてもお金を動かせる
といった特徴があります。
⚙️ イーサリアムは「アプリが動く仕組み」
一方、イーサリアムは2015年に若き天才、ヴィタリック・ブテリンさんによって作られました。
ビットコインと違って、イーサリアムは「ただのお金」ではありません。
実は、「ブロックチェーン上でアプリを動かすための仕組み」なんです。
イメージでいうと、イーサリアムは“スマホのOS(iPhoneのiOSやAndroidのようなもの)”に近いです。
その上で動くアプリが、
- NFT(デジタルアートなどの証明)
- DeFi(分散型金融)
- ブロックチェーンゲーム
など、いま話題の「Web3(次世代インターネット)」を支えています。
🪙 発行枚数の違い
ビットコインは発行枚数に上限があるのに対し、
イーサリアムには上限がありません。
ただし、取引のたびに一部のイーサリアムが“燃やされて”(消えて)いく仕組みになっているので、
むやみに増えるわけではありません。
ビットコインが「増えないことで価値を守る通貨」なら、
イーサリアムは「使われることで価値を保つ通貨」と言えます。
🌍 主な使われ方の違い
| 比較項目 | ビットコイン | イーサリアム |
|---|---|---|
| 誕生年 | 2009年 | 2015年 |
| 目的 | デジタル通貨(価値の保存) | 分散型アプリの基盤 |
| 発行上限 | 2,100万枚で固定 | 上限なし(調整あり) |
| 主な用途 | 投資・送金 | NFT・DeFi・スマートコントラクト |
| イメージ | デジタルゴールド | ブロックチェーンのOS |
🧠 主婦目線でまとめると…
- ビットコインは「貯金や投資」に近い
- イーサリアムは「アプリの中で使われる電子チケット」のようなもの
どちらが良い・悪いではなく、役割が違うんですね。
私は「お金の常識が変わる時代の流れを知っておきたい」という気持ちで、少しずつ学び中です💡
これからNFTやWeb3などが広がる中で、
ビットコインとイーサリアムの違いを知っておくと、ニュースもぐっと理解しやすくなります。
「難しそう…」と思っていた仮想通貨の世界も、
調べてみると意外と“生活の延長線上”にあるんだなと感じました☺️
