ビットコインの値動きってなぜ起こるの?
主婦が“感情”で見た相場の世界
最近、仮想通貨の勉強をしていると、
「ビットコインが上がった」「暴落した」なんてニュースをよく耳にします。
最初のころは、「なんでそんなに動くの?」と不思議でしかありませんでした。
私は主婦なので、相場の専門用語よりも、
「人の感情」で見たほうが分かりやすいんじゃないかなと思い、
今日は“感情で見るビットコインの値動き”について書いてみます。
💭 値動きの裏にある「人の心理」
たとえば、スーパーで卵が半額になっていたら「買わなきゃ!」って思いますよね。
でも逆に、卵が倍の値段になっていたら「ちょっと様子を見よう」と思うはず。
相場もそれと同じで、
「安い」と感じた人が買い、「高い」と感じた人が売る。
この人間の心理が、ビットコインの値動きをつくっているんだと気づきました。
ビットコインのチャートを見ていると、
上がるときには「もっと上がるかも!」という欲が広がり、
下がるときには「もうダメだ…」という恐れが広がる。
つまり、
上昇=欲、下落=恐れ。
この2つの感情が、波のように繰り返されているんですね。
📉 “恐れ”が広がるときに何が起こる?
ニュースで「暴落」と聞くと、
つい「怖い」と思ってしまう私ですが、
その“恐れ”の感情が一斉に広がると、
多くの人が「売る」という行動をとります。
結果的に、値段はさらに下がってしまう。
まるで「みんなが逃げるから余計に崩れる」ような現象です。
でもその中に、冷静に「今こそチャンス」と思う人もいて、
彼らが買い始めると、また少しずつ値が戻っていく。
そう考えると、
値動きは“感情の集まり”なんだなと思うようになりました。
💡 相場を「感情の物語」として見る
以前は、「チャート=難しい線のグラフ」だと思っていました。
けれど今は、あの波を見ながら、
「人の感情が上下してるんだな」と思うようになりました。
上がるときには希望と欲が広がり、
下がるときには不安と恐れが広がる。
そうやって見ると、
相場って“人間らしさの集まり”なんですよね。
まるで世界中の人の心が、一つのグラフに映し出されているようです。
🌿 まとめ 〜主婦の目線から見えてきたこと〜
家計を預かる主婦としては、
「損したくない」「安心したい」という気持ちがつい先に立ちます。
でも相場の世界では、
**「恐れすぎても、欲張りすぎても流されてしまう」**ということを学びました。
値動きの背景には、
経済や政策、需給バランスなどいろんな理由があります。
でもその根っこには、やっぱり“人の感情”がある。
そう気づいてから、
私はチャートを見るときも「今はどんな感情が動いているんだろう?」と、
少し俯瞰して眺めるようになりました。
今日もビットコインの値が上がったり下がったりしています。
でもそれは、世界中の人の心が波打っている証拠。
そう思うと、相場の世界も少し温かく見えてきます…。
